今大会ここまで快進撃を続けてきたブラッドフォード。準決勝で待つ前回覇者アーセナルとの試合も期待されたが、試合開始10分と経たずレディングが2点をリードする苦しい立ち上がりになった。
なんとか追いつきたいブラッドフォードだが、退場者を出し数的不利に立たされると、後半23分に駄目押しの3失点目を許し、ついに力尽きた。
大物食いで一気に注目度が上がったブラッドフォード。その敗退にサッカーファンからは「ブラッドフォード負けたんかー」「アーセナルからしたらブラッドフォードのほうが怖かったろうな」「正直ブラッドフォードの方が怖かったので、ちょっとだけ安心した」と、感想が寄せられた。
また最後まであきらめず走り続けた姿に「奇跡なんて話ではなく、物理的に勝利不可能な状況でなお全力で走るのか、ブラッドフォード。なぜチェルシーは負けたかよく考えてみるべきだね」と、戦う姿勢に感銘を受けるファンもいた。
ベスト4に残ったレディングは、4月の18日か19日にアーセナルとウェンブリー・スタジアムで激突する。
Many congratulations to @ReadingFC for their quarter-final replay win tonight. Best of luck against @Arsenal in the last four.
Bradford City AFC (@officialbantams) March 16, 2015