【テニス】苦手なコートに苦しみながらも錦織、初戦に勝利…「勝つには勝ったが全く本調子じゃなかったね」 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【テニス】苦手なコートに苦しみながらも錦織、初戦に勝利…「勝つには勝ったが全く本調子じゃなかったね」

スポーツ 短信
錦織圭(2015年3月14日)
  • 錦織圭(2015年3月14日)
  • 錦織圭(2015年3月14日)
  • ライアン・ハリソン(2015年3月14日)
テニスのBNPパリバ・オープンは3月14日の2回戦から、男子もシード選手が登場する。錦織圭は初戦でライアン・ハリソンと対戦し6-4、6-4のストレートで下した。

大会が行われるインディアンウェルズのサーフェスを苦手とする錦織は、第1セットでファーストサービスの成功率が53%と波に乗れない。対するハリソンは錦織を下回る46%と、こちらも調子が上がらない。我慢比べの展開で先にセットを取ったのは錦織だった。

第2セットに入るとさすがに両者とも調子を上げてくるが、第1ゲームをブレークした錦織が、そのままリードを守り抜き2セット連取で3回戦進出を決めた。

ファンは、「勝つには勝ったが全く本調子じゃなかったね。まだボールやサーフェスと感覚が合ってなさそう 」「今日は調子悪かったけど勝つには勝った」「第1セット終盤までにアジャストできるようになりたいね。ジョコビッチとの差はそこかな」など、第1セットと第2セットの出来の差に課題ありという声が多い。

「遅くて跳ねるコートが苦手」と語る錦織。だが次の対戦相手は、強烈なトップスピンを操るフェルナンド・ベルダスコ。コートの相性的には苦戦が予想される。

それでも初のベスト16入りを目指し、準々決勝で当たるアンディ・マレーとの試合にも期待がかかる錦織に「厳しい試合になると思うが、どう対処するか楽しみ」「ベルダスコ相手に余力を残して勝てるようなら次も期待できる」と、ファンも注目している。

《岩藤健》

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