【プロ野球】打撃不振の広島・堂林、開幕2軍の危機…「堂林がんばってほしいのに...」 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【プロ野球】打撃不振の広島・堂林、開幕2軍の危機…「堂林がんばってほしいのに...」

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広島の緒方孝市監督が、ついに痺れを切らした。3月12日に行われた西武との試合、2015年で初めて梵英心内野手を三塁で先発起用した。

野村謙二郎前監督時代から、広島は三塁で堂林翔太内野手を使い続けてきた。失策が多く三塁守備に不安はあったが、それでも広島を代表するバッターに成長して欲しいと、大きく育てる方針で我慢の起用を続けた。

しかし今季は肝心のバッティングも湿りがち。失策をカバーするだけの打撃が期待できないとなると、緒方監督も決断せざるを得ない。三塁には梵のほか、阪神から復帰した新井貴浩内野手もおり、レギュラー争いが激化する。

入団1年目からレギュラーとして出場し大きな期待がかけられた選手だけにファンからは、「堂林選手には頑張ってほしいんだけどなぁ」「堂林がんばってほしいのに...」「堂林頑張れ!私はまだまだ期待しとる」と、応援の声が寄せられている。

一方で早い時期から重用されてはいるが、まだ高卒4年目。本来であれば今ごろ2軍から上がってくる時期だけに「ここでこの壁を上がっていけるか、ズルズル落ちてしまうか。ゆっくりでいいんだよ。俺はやれると信じてる」と、時間はかかっても一皮剥けてくれと応援するファンもいる。

残り少ないオープン戦は、開幕へ向けたチーム作りを始める時期にきている。14日のオリックス戦で結果が出なければ堂林は開幕1軍も厳しい状況となった。
《岩藤健》

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