2月26日に行ったKIA（韓国）との練習試合で右ヒザを痛め、半月板損傷と診断されていた広島のブラッド・エルドレッド内野手が、検査のため米国に一時帰国することが分かった。
2014年は37本塁打を放ち本塁打王を獲得した広島の主砲に、まさかのアクシデントだ。痛めた右ヒザは手術を必要とする可能性もあり、そうなった場合は長期欠場も避けられない。アメリカに一時帰国するが再来日の時期は未定だ。
チームの主軸が抜けたことにファンは、「エルドレッド好きなんじゃあ！ちゃんと治って帰ってきてくれぇ」「どうなってしまうんだぁあああ」「広島は開幕にロサリオとエルドレッドいないって割りときつい気が」「エルドレッド帰国とか完全に手術の流れじゃん。最低でも3、4カ月は帰ってこないだろ」など、戦力ダウンは避けられないとみている。
新たな4番候補を探す必要に迫られた広島。ファンは「割りとマジで開幕4番ファースト新井あるんちゃうか？」と、黒田博樹とともに2015年シーズンから広島へ復帰した新井貴浩の名前が挙がる。
オフの補強では外国人枠が心配された広島。しかし気づけば複数の離脱者が出ている。開幕までに戦力を整えられるか。
《岩藤健》
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