2月25日、広島の黒田博樹投手がフリー打撃に登板。鈴木誠也内野手と新人の野間峻祥外野手に対して貫禄のピッチングを見せつけた。
メジャー仕込みの動く直球がうなりを上げた。鈴木は「基本的に真っ直ぐが動く」と球の軌道に対する印象を話し、ことごとく芯を外された。一方の黒田は「打者に投げたことでステップアップした」と終始マイペース。順調な調整ぶりをアピールした。
黒田の投球についてファンは、「ほとんど安打性の当たりがなかった。調整段階とはいえ、さすが!」「早く実戦で見たい!」「日本にいた時よりも球種は増えているし、まるで違う投手になっているだろうからね」「黒田は必ずやってくれると信じている!」など、黒田に対する期待は日に日に高まっている。
これから本格的にオープン戦も始まり実戦登板の機会も増えていく。黒田の一挙手一投足に、今後ますます注目が集まるだろう。
《浜田哲男》
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