AG2RのラブニューGM、モンドリーのドーピング容疑は「裏切り」 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

AG2RのラブニューGM、モンドリーのドーピング容疑は「裏切り」

スポーツ 短信
ロイド・モンドリー(AG2Rラモンディアル)、2014年3月
  • ロイド・モンドリー(AG2Rラモンディアル)、2014年3月
所属選手のロイド・モンドリーのドーピング容疑を受けて、フランスのAG2Rラモンディアルのバンサン・ラブニューGMは「裏切り」と失望を表してている。

3月10日、モンドリーは2015年2月17日の競技外抜き打ち検査で採取されたサンプルから、禁止薬物EPOの異常数値が疑われる分析結果が出たとの通告を受けた。このためモンドリーは暫定出場停止処分となっている。

3月11日、AG2RのラブニューGMは「陽性反応の検査結果はつねに裏切りと考えている。我々のアンチドーピングポリシーは厳しく、妥協を許さないものだ。パートナーのサポートに感謝している。我々はチームスピリットと団結力ですぐに立ち直れるだろう」と、モンドリーを非難した。

またチームCEOのアンドレ・ルノダンは「心の底から、ラブニューとチーム全員と気持ちを共有する。一個人の過ちによって、その他のチーム全員が罪を感じたり、気落ちすることにはならない。我々の歴史的な結びつきに疑問を投げかけるものではない。チームが2015年に幸福な瞬間をもたらすと我々は信じている」と、チームの結束力には影響ないと訴えている。
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