【パリ~ニース15】落車リタイアのボーネンは左肩脱臼、北のクラシック出場は絶望か? | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【パリ~ニース15】落車リタイアのボーネンは左肩脱臼、北のクラシック出場は絶望か?

スポーツ 短信
トム・ボーネン(エティックス・クイックステップ)
  • トム・ボーネン(エティックス・クイックステップ)
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  • トム・ボーネン(エティックス・クイックステップ)
フランスの2015年パリ~ニース。3月9日の第1ステージでベルギーのスター選手トム・ボーネン(エティックス・クイックステップ)が落車し、負傷リタイア。左肩の肩鎖関節脱臼と診断された。

第1ステージ後半、メイン集団後方で他者と接触して落車したボーネン。左肩を痛め、その場でリタイアとなった。その後、ボーネンはブロワ中央病院に運ばれ診察を受けている。回復には最低3~6週間かかる見込みだ。

チームドクターのイバン・バンモル医師は「肩鎖関節の脱臼で、同様のケガはチームの他の選手でも見たことがある。残念ながら、このケガと回復までに要する時間では、ボーネンは北のクラシックに出場できない。明日、トムはベルギーで再検査を受け、脱臼の程度を判断し、その程度に基づいて手術が必要か決定する」と説明している。

この結果、ボーネンにとってシーズン最大の目標である北のクラシック、ツール・デ・フランドルやパリ~ルーベなどの石畳レースへは出場できない見込みとなった。
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