ヨネックス2014年第3四半期、主力のバドミントン用品が好調に推移 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

ヨネックス2014年第3四半期、主力のバドミントン用品が好調に推移

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ベリンダ・ベンチッチ
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ヨネックスの2015年3月期第3四半期の連結業績(2014年4月1日から12月31日)は、売上高が353億円(前年同期比11.0%増)、営業利益が15億円(同39.3%増)、経常利益が18億円(同43.8%増)、純利益が12億円(同113.0%増)とした。

2015年3月期の連結業績予想(2014年4月1日から2015年3月31日)は、売上高が464億円(前年同期比7.5%増)、営業利益が23億円(同17.7%増)、経常利益が24億円(同12.2%増)、純利益が16億円(同39.9%増)と見込んでいる。

第3四半期連結累計期間の業績は、主力であるバドミントン用品が好調で、2014年11月4日に公表した通期の業績予想に準じて推移。新素材・新機能の開発に注力し、先進技術と斬新なデザインを搭載した製・商品を順次マーケットへ投入したことが功を奏した。

北米販売子会社では、バドミントン用品の売上が大幅に伸長し、テニス用品も復調傾向。ヨーロッパ販売子会社でも契約選手の活躍と連動してバドミントン用品、テニス用品の販売に注力した結果、業績が好転した。

また、アジアでは台湾子会社におけるバドミントン用品全般の売上が好調に推移。一方で、中国ゴルフ販売子会社では、ゴルフ用品市場の停滞や競合各社との価格競争から業績は低迷した。
《浜田哲男》

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