【プロ野球】大田が先制タイムリー、伝統の一戦は巨人が制す「育って欲しい若手の一人」 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【プロ野球】大田が先制タイムリー、伝統の一戦は巨人が制す「育って欲しい若手の一人」

スポーツ 短信
野球 イメージ(c)Getty Images
  • 野球 イメージ(c)Getty Images
3月8日に甲子園で行われた阪神対巨人のオープン戦。巨人が大田泰示の先制適時打で得た1点を守り抜き、1-0で投手戦を制した。

2015年、1軍レギュラーとして定位置を狙う大田。7回に二死3塁で打席に入ると、低めのボールをすくい上げ、しぶとくレフト前に落とす。巨人・西村、阪神・岩本の両先発投手が好投し、6回まで息詰まる投手戦が続いた試合をひと振りで動かした。試合は巨人が投手リレーで阪神打線を無失点に抑え、今シーズン最初の伝統の一戦を制す。

松井秀喜の着けていた背番号55を与えられるなど、プロ入りから高い期待を寄せられていた。しかし潜在能力を活かすことができず、長く1軍に定着することはできなかった大田。期待するファンも多く、「今年こそ巨人の大田には活躍してもらいたい」「巨人の大田さん他球団ながら楽しみだ」「敵ながら育って欲しい若手の一人」「ずっと期待されてきた"未完の大器"巨人の大田が覚醒するのか」「詰まった当たりだったけど、今は結果を出すことが大事。原監督には今年は腹を括って大田を使ってほしい」などの声が寄せられている。

2014年は背番号55を剥奪され、44に変更した大田。ひたむきに努力を続けてきた男は7年目の今年、ついにレギュラーポジションをつかむことができるか。
《岩藤健》

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