2月25日、巨人は韓国LGと練習試合を行い、杉内俊哉投手が3回を投げて6奪三振と、らしさを発揮した。
「0点で抑えられて良かった」。そう安堵した杉内はキレのあるボールで短いイニングながらも三振の山を築いた。菅野智之投手や内海哲也投手とともに開幕投手候補に挙げられているが、この試合で快投を演じたこともあり、「開幕も狙っている」と名乗りをあげた。
杉内に対してファンは、「杉内らしい投球だった。今年はなにかやってくれそうだ」「15勝は期待したい。杉内クラスの投手なら10勝程度だと物足りない」「あの金田氏も今年の杉内には太鼓判を押してたから、いけるんじゃないか」など、2015年の杉内に対する期待は大きい。
巨人に移籍して以来、毎年二桁勝利は挙げているものの、杉内に対して周囲はそれ以上の活躍を求めている。今季こそ移籍後最高の成績を残して、巨人のリーグ4連覇に貢献したい。
《浜田哲男》
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