2014年にJ史上最高額でセレッソに加入し、大きな注目を集めたフォルラン。だがリーグ戦7ゴールに終わり、クラブもJ2降格。ファンからは批判の的にもされた。シーズン終了後はセレッソが2部降格したこともあり、南米クラブに移籍するのではとも噂されたが、契約期間を全うし残留することに決まった。
この試合では0-1と1点ビハインドで迎えた後半34分。フリーキックのチャンスで、味方がワンタッチして動かしたボールに右足を振り抜き、見事ゴールネットに突き刺した。
昨シーズン後半は出場機会を失いベンチ外になる試合もあったフォルラン。実に7カ月ぶりのゴールだった。チームを救う貴重なゴールに「フォルラン仕上がってるやん」「フォルランのシュートで興奮したわ」「やっぱフォルランすごいなぁ」など、本来持っているポテンシャルの高さを感じたファンは多いようだ。
ともに3トップを形成した元日本代表FW玉田圭司が「ディエゴはシンプルな動きをする」と語るとおり、一発で決めたいのがフォルランのプレースタイル。しかし昨シーズンのセレッソは、チーム戦術がそれをさせないことが多かった。
2015年はフォルランの良さをチームとして活かせるか。
【選手コメント】フォルラン選手「(得点について)いいゴールだったと思う。ただし、サッカーというのはこういうこともある。内容的には我々が勝ってもおかしくなかった。自分にももっと決めるチャンスはあった。… http://t.co/aEzhfuwCXf #cerezo #セレッソ大阪
セレッソ大阪オフィシャル (@crz_official) 2015, 3月 8