日本ラグビー協会は3月5日、9月に行われるラグビーワールドカップイングランド大会に向けて、第2次候補選手36人を発表した。代表を率いるエディー・ジョーンズHCは、第2次候補の中からW杯で戦うメンバーを選出する方針だ。
ジョーンズHCは「ポジション争いがチームを成長させる」と語った。
「このメンバーからW杯で戦う31人の枠を競う。激しいポジション争いになるだろう。ティア1の国々の選手たちはスーパーラグビーで16試合を戦い、ティア1同士の強化試合も6試合控えている。我々が彼らとの差を埋めるためには練習しかない」
日本代表は4月18日からアジアラグビーチャンピオンシップ(ARC)に臨む。ジョーンズHCは今年の目標を「W杯での勝利。準々決勝進出を目指している」と掲げ、「それまではすべてがW杯の準備だ」とした。
「私が選手たちに期待するのはW杯までに、もっと成長してもらうことだ。初戦の南アフリカと戦えるレベルまでね。4月6日から始まる宮崎での合宿を楽しみにしている」
《岩藤健》
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