【プロ野球】先輩後輩対決!藤浪が157キロ連投で森を抑える…「なんやこの20歳と19歳」 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【プロ野球】先輩後輩対決!藤浪が157キロ連投で森を抑える…「なんやこの20歳と19歳」

スポーツ 短信
藤浪晋太郎 参考画像(2014年11月16日)(c)Getty Images
  • 藤浪晋太郎 参考画像(2014年11月16日)(c)Getty Images
  • 藤浪晋太郎 参考画像(2014年11月16日)(c)Getty Images
3月6日のプロ野球オープン戦。阪神対西武で、阪神の藤浪晋太郎と西武の森友哉が対戦し、大阪桐蔭高校の先輩後輩対決に甲子園が沸いた。

2人は高校時代にバッテリーを組み甲子園制覇をした仲。1学年上の藤浪は先にプロ入りし、高卒1年目から2桁勝利を挙げるなど活躍。2014年にプロ入りした森もシーズン途中に1軍昇格、3試合連続のホームランを放ち大器の片鱗を見せた。

セ・リーグとパ・リーグに別れた2人。2014年の交流戦時期、まだ森は2軍にいたためにプロでの直接対決はこれが初となった。

7回1死の場面で打席に入った森。藤浪は初球から153キロを見せ、まずは空振りを奪う。2球目には157キロをマーク。自己最速タイの速球で再び空振りを奪った。3球目も再び157キロのストレート。これは森もファールで粘り、簡単には終わらせない。勝負球となった4球目。藤浪は真ん中高めに3球連続となる157キロの真っ直ぐを投げた。真っ向から迎え撃った森だったが、打球はレフトに上がり外野フライに仕留められた。

見応えのある真っ向勝負に甲子園は大興奮。ファンは「藤浪は157連発するし、森は徐々に対応するし。なんやこの20歳と19歳」「この時期でそれだけ出来るんなら、暖かくなる5月、6月には160キロも出してしまうかも!」「157キロ連発…。開幕いつでもOK!だね」「藤浪と森の対決での藤浪ストレート157キロは熱かった」「藤浪VS森は痺れた~」など、対決に熱くなったようだ。

藤浪は森について「いいバッターだということは誰よりもよく知っている」と後輩の力を認め、さらに上の力でねじ伏せた。
《岩藤健》

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