2月24日、巨人は韓国SKと練習試合で対戦。2014年オフ、フリーエージェントでヤクルトから加入した相川亮二捕手が、代打で3ランを放つなど存在感を見せた。
この日は守備機会がなく、打撃のみのアピールとなったが、原辰徳監督は「さすがだね」と相川の勝負強いバッティングを称賛。
相川に対してはファンは、「巨人にとって、相川の存在は本当に大きい!」「小林が若いから、相川がバックアップでいるのはすごく良いこと。小林にとっては勉強になると思う」「相川のレギュラーも十分にありうるよね」「井端もそうだし、ベテランの力は本当に頼りになる」などとコメント。
2015年は長年正捕手を務めた阿部慎之助が、ケガの影響のより一塁にコンバートされるため、正捕手争いは2年目の小林誠司と相川との一騎打ちの様相を呈している。
相川は「(開幕戦のスタメンに)自分がいるという思い」と語っているように、一歩も譲る気はない。開幕に向けて、巨人の正捕手争いはますますヒートアップしていきそうだ。
《浜田哲男》
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