東京ヤクルトスワローズの相川亮二捕手が11月1日、FA権の行使を決断したことが分かった。
相川捕手は横浜DeNAベイスターズから2009年にヤクルトへ加入。過去WBC日本代表にも2度選ばれている、日本を代表するキャッチャーだ。
近年は38歳というの年齢や怪我もあり、若手捕手を育てるチームの方針もあって出場機会は減っているが、本人はまだまだやれると自信を見せている。
移籍先で濃厚なのは巨人。既に獲得に向けた調査を開始しており、正式にFA宣言すればすぐにでも接触するのは間違いない。巨人は不動の正捕手・阿部慎之助が来季から、打撃に専念するため一塁手にコンバートされる。
今季2番手としてマスクを被った小林はまだ新人。将来的には正捕手へ成長することを期待されているが、その間を繋ぐ即戦力キャッチャーが不在していた。
出場機会を求める相川、経験豊富な捕手を探していた巨人。双方の思惑が一致した形。
このニュースにファンは、
「巨人から人的補償で誰が来るのか」
「相川さんがFAで巨人に行った場合、人的補償を狙うこともあるのか」
「阿部コンバートならワンポイントとしてはありかもしれん」
「相川が巨人行くとか想像つきませんね...」
「なんか金城も相川も巨人で確定みたいな風潮だけど本当なのか?」
ヤクルトは宣言残留も認める方針で、今後も粘り強く交渉は続けるとしている。
《岩藤健》
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