ヤクルトスワローズからFA宣言した相川亮二捕手は11月16日、都内で開かれた野球教室に参加した。13日に巨人と交渉を行った相川は、具体的な条件提示こそ受けなかったものの、希望はできる限り尊重するとの回答を得たようだ。
来季39歳になる相川にとって、この移籍はどのチームでユニフォームを脱ぐかの決断にもなりかねない。しっかり条件を聞き、考えたいとしている。一方で巨人への入団は「前向きに」考えているとも話し、早ければ次回の交渉で一気に話がまとまる可能性もある。
ベテラン捕手の移籍にファンの反応は、
「巨人が相川獲ったら、人的のプロテクトはどうするんだろね」
「人的補償で投手をゲットだ～」
「やっぱ相川さん巨人に行っちゃうのかー。 やだなー」
「相川が巨人に行くなら、人的補償でセンター守れる選手が欲しい」
「チームを離れても相川さんを応援します」
相川の移籍は避けられないと見て、早くも話題は人的補償で誰がプロテクトから漏れるか、ヤクルトは誰を獲得するかに移っている。
昨年は大竹寛の人的補償として巨人から広島に一岡竜司が移籍。右肩痛で戦列を離れた時期もあったが今季、中継ぎのエースとしてチームを支えた。
《岩藤健》
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