現地21日に行われたブンデスリーガ第22節、アウクスブルク対レヴァークーゼンの試合で、アウクスブルクのGKマルヴィン・ヒッツがブンデス3人目となる快挙を成し遂げた。
試合はレヴァークーゼンが先制。ホームの大声援を受けたアウクスブルクが同点に追いつく、白熱の展開となった。アウクスブルクは再三チャンスを作り出すが決めきれない。すると後半39分、逆にレヴァークーゼンのMFライナルツにゴールを許し、敗色濃厚となってしまう。
後半アディショナルタイムにコーナーキックを獲得したアウクスブルクは、最後のチャンスと見てキーパーもエリア内まで上がる。こぼれ球が自分のほうへ転がってきたのに反応し、ヒッツは迷わず右足を振りぬいた。豪快なボレーシュートがレヴァークーゼンのゴールネットを揺らし、チームは引き分けで勝ち点1を獲得した。
《岩藤健》
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