【アンダルシア一周15】早くもライバルに力を見せつけたコンタドール「まだ絶好調じゃないし、減量の必要がある」 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【アンダルシア一周15】早くもライバルに力を見せつけたコンタドール「まだ絶好調じゃないし、減量の必要がある」

スポーツ 短信
アルベルト・コンタドール(ティンコフ・サクソ)
  • アルベルト・コンタドール(ティンコフ・サクソ)
  • クリストファー・フルーム(チームスカイ)
スペインの2015年アンダルシア一周、2月20日の第3ステージ、スペインのアルベルト・コンタドール(ティンコフ・サクソ)は厳しい頂上ゴールへの上りでライバルを圧倒し、その力を見せつけた。

今シーズンはジロ・デ・イタリアとツール・ド・フランスの連続制覇を狙うコンタドール。この日は、ツールで最大のライバルとなるクリストファー・フルーム(チームスカイ)をも引き離す圧勝を演じた。

コンタドールは、まずチームメイトに感謝した。

「チームのひとりひとりがすばらしい仕事をして、レースをコントロールし、僕の最後のアタックをおぜん立てした。このステージで彼らはずっとハイペースをキープしたんだ」

ラスト7kmでアタックしてからの走りも、自信に満ちていた。

「僕を捕まえるのは難しいだろうと思ったよ。調子はよかったし、チームメイトに勝利で報いたかったんだ」

これでコンタドールは、総合2位フルームとの差を27秒と広げることにも成功。総合優勝も視野にとらえた。

「それでも僕とフルームのタイム差は大きくないし、明日どうなるか見守らないといけない。明日も厳しいステージだからね。でも、僕はいい1日を過ごしたし、この勝利とチームのパフォーマンスのおかげで自信はある」

それでも、コンタドールはまだ本調子ではないと強調する。

「僕はまだ絶好調じゃないし、まだ減量の必要がある。でも、今のところは自分のパフォーマンスに満足しているよ」
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