【アンダルシア一周15】第1bステージ、地元アンダルシアのモレノが強豪を抑えて個人TT制覇 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【アンダルシア一周15】第1bステージ、地元アンダルシアのモレノが強豪を抑えて個人TT制覇

スポーツ 短信
2015年アンダルシア一周第1bステージ、ハビエル・モレノ(モビスター)が優勝
  • 2015年アンダルシア一周第1bステージ、ハビエル・モレノ(モビスター)が優勝
  • ウィルコ・ケルデルマン(チームロットNLジャンボ)
  • ジェローム・コッペル(IAMサイクリング)
スペインの2015年アンダルシア一周。初日2月18日後半の第1bステージはコリア・デル・リオで8.2kmの個人タイムトライアル。地元スペイン・アンダルシア出身のハビエル・モレノ(モビスター)が強力なライバルを抑えてトップタイムを叩き出し、今季初勝利を挙げた。

初日2ステージ制の後半は、個人TTでの争い。コースは、2つの短い上り坂と長いストレートで構成される。

中盤にスタートしたモレノは、9分51秒の最速タイムをマーク。その後スタートした強豪たちはアルベルト・コンタドール(ティンコフ・サクソ)が4位、クリストファー・フルーム(スカイ)が10位に終わり、モレノのタイムに届かなかった。

この結果モレノが今季初勝利を挙げ、自身プロ9勝目を獲得。2位に2秒遅れのウィルコ・ケルデルマン(ロットNLジャンボ)、3位に4秒遅れのジェローム・コッペル(IAMサイクリング)が入った。

モレノは「正直、今日の結果に一番驚いたのは自分だよ。ベストタイムを出したときも驚いた。ホットシートからはすぐに去るだろうと確信していた。でも、選手たちが次々ゴールするにつれて、僕のスマイルは大きくなっていったんだ。今日のTTはリスクを冒すことが重要だった。道はあまりよくなくて、コーナーもホコリに覆われていた。僕は午前中(第1aステージ)のクラッシュで総合のチャンスを失っていたから、今後に向けて守るものがなかったんだ」と振り返り、応援に来ていた家族にも感謝した。

また、総合順位ではコンタドールが首位に浮上。タイム差なしで2位にボブ・ユンゲルス(トレックファクトリーレーシング)、1秒差の3位にベナト・インサウスティ(モビスター)と続いている。
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