コンビニやスーパーなどで、必ず見かけるインスタントラーメン。好んで食べている人も多いと思うが、国内の年間生産量を知っている人はいるだろうか。
一般社団法人 日本即席食品工業協会(以下、日即食協)によれば、平成25年度のインスタントラーメン国内生産量は54億7,542万食だったという。この数字を、日本に住む1人当たりの年間消費量(人口1億2,729万人とした場合)に換算すると、1年間で43.1個食べたことになるのだとか。
また、去る2月11日には、日即食協が主催となり「インスタントラーメン オリジナル料理コンテスト2015」が開催され、インスタントラーメンをおいしく、健康的に食べられる栄養たっぷりのアイデアメニューが披露された。
同コンテストは、栄養士・調理師など、食のプロを目指す学生が参加できるもので、13回目となる今回は、全国から1,300通を超える応募があり、書類選考を通過した12名が決勝大会に出場した。
審査員は、公益社団法人 日本栄養士会の長谷川克己氏、日即食協の任田耕一氏、ソムリエの田崎真也氏、女子栄養大学出版部の監物南美氏の4名。審査員たちは、おいしさ、栄養バランス、独創性、盛り付けを審査し、郡山女子大付属高食物科3年の渋谷奈那さんがつくった「福島の恵みたっぷり こづゆあんかけラーメン」が優勝した。
《ダイエットクラブ編集部》
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