ブイキューブとパイオニアVCは16日、ドローン(小型無人飛行機)を活用する新サービスの実証実験を、パートナー企業とともに実施することを発表した。25日までパートナー企業・自治体の募集を行う。
ブイキューブは、チューリッヒ工科大学の認定ベンチャーであるラピュータ社に出資を行っており、共同でのサービス開発に取り組んでいる。一方でパイオニアVCは、災害対策分野において国土交通省など官公庁での実績を保有している。今回両社が連携し、さまざまな利用シーンでの実用性を検証する。
年内のサービス提供開始を目指し、鉄鋼所など高所や煙突があるプラントや設備の保守点検における活用、橋梁やトンネルなど社会インフラ点検における活用、市区町村の緊急災害対策における活用といった分野について、パートナーを募集する。実証実験は3月5日~27日に行う予定。
ドローン活用サービス、年内開始を視野に実証実験……ブイキューブとパイオニアVC
《冨岡晶@RBBTODAY》