アーセナルに所属するMFジャック・ウィルシャーが、ナイトクラブで水タバコを手にしている姿を撮られたことに関し、アーセン・ベンゲル監督が会見で答えた。
――ジャック・ウィルシャーの水タバコ喫煙写真への落胆度は?
「ベンゲル監督(以下敬称略):それについて彼と話した。彼は喫煙者ではない。もちろん起こったことを彼は残念に思っている。だが自分の人生を管理するのは自分だ。ここにいるときには我々が与える規則に従わねばならない」
――アーセナルには喫煙の文化があるのではという声には?
「ベンゲル:そういう人たちは間違っているとしか言い様がない」
――ウィルシャーと喫煙の話をして、悪童との評判になる心配を抱きますか?
「ベンゲル:選手に相応しくない呼び名がつかないか、いつだって選手の心配をするものだ。だがよく観察し、私が言わねばならないのは、彼はとてもプロらしく振る舞うということだ。練習では最初に来て、最後に帰る」
ウィルシャーが日常的に喫煙してないと信じるベンゲル監督。だが彼は過去にも同様の騒動を起こしており、プロ意識に欠けるとした批判は多い。
《岩藤健》
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