1月30日、ソフトバンクの李大浩内野手が福岡空港に到着。不動の4番がいよいよ合流する。
韓国から福岡までのフライトが短時間であることもあってか、疲れも見せずハツラツとした表情で降り立った。また、サイパンでの自主トレの成果を表すように、精悍な顔つきで体も引き締まっていた。
昨季、チームは日本一になり、自身も4番を務めたものの打点はわずかに68。日本一チームの4番としては物足りない数字だ。19本塁打も、そのパワーと技術からみれば不本意だろう。李大浩に対してファンは、「今年は最低100打点は頼みます!」「顔つきをみると、やる気がみなぎっている感じで期待できる!」「ホークスは他にも良いバッターいるし、4番は決して安泰じゃないぞ!」などとコメント。
昨季は柳田のブレイクやチームの日本一、そしてオフには松坂が加入するなど明るい話題の多いホークス。侍ジャパン選出メンバーも多く、今季も優勝候補の筆頭だろう。好打者の多いホークス打線にあって、一発の期待できる李大浩の存在は特別。今季もシーズンを通して4番に座り続け、相手チームの脅威となる。
《浜田哲男》
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