2015年ツール・ド・サンルイス、1月21日の第3ステージでマーク・カベンディッシュ(エティックス・クイックステップ)は再び若きコロンビア人、フェルナンド・ガビリア(コロンビアナショナルチーム)の後塵を拝し、第1ステージに続く2回目の2位に終わった。
エティックス・クイックステップは残り1kmで5人の選手が集団先頭を固めたが、ガビリアの早めのスプリントの仕掛けに再び敗れてしまった。
カベンディッシュは「高速のフィニッシュだったし、僕は絶好調だった。チームは再び1日中すばらしい走りをした。でも、ラスト数100mはあのコロンビア人がスーパーに速かった。僕たちはちょっと躊躇したと思う。ラスト1kmで少しチャンスを逃してしまったんだ」
そして、トラックレースでも活躍するガビリアのスプリントには惜しみない賛辞を送った。
「でも、ガビリアは再び今日の勝利にふさわしかった。彼はトラックライダーだから、とても速いし、長く走れるんだ。あのくらいの距離からスプリントできるのは、トラックライダーの証拠だね」
依然として、カベンディッシュはステージ優勝に意欲を見せている。
「僕は自分の調子に満足しているし、チームは全体的によく走っている。まだこのツール・ド・サンルイスでステージ優勝を挙げたいし、今年初勝利をつかめたら最高だろう。(新チームメイトの)ファビオ・サバティーニにとってはファイナルリードアウトマンとして最初のレースだから、シーズン初戦は僕たちが正しく理解するのに重要な時期なんだ」
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