2015年ツアー・ダウンアンダー、1月20日の第1ステージ、ドイツのジャイアント・アルペシンはエーススプリンター、マルセル・キッテルによるステージ優勝を狙ったが、逃げの4人をギリギリまで捕まえることができなかった。
キッテルのチームメイト、シモン・ゲシュケは他チームが追走に協力しなかったことを嘆いた。
ゲシュケは「追走にもう少し協力があるのを期待していたけど、みんな少しリラックスしすぎていたね。彼ら(逃げ集団)は前に見えていたけど、狭い谷では追走を組織するのが難しかったし、アスタナは少しブロックしていた」と、逃げにリーウェ・ウェストラを送り込んだアスタナが追走を妨害する作戦をとっていたことを明かした。
キッテルは苦手なアップダウンもうまくこなしていただけに、逃した魚は大きかったとゲシュケは語る。
「マルセルは楽々と上りを越えていたから、残念だよ。僕たちはマルセルとステージ優勝したいんだ。今日はいいチャンスだったけど、逃した。おかげでさらに戦い続けるんだと言う気持ちになっているよ」
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