#Royals and manager Ned Yost agree to one-year extension on his current contract, which will now run through the 2016 season.
Kansas City Royals (@Royals) January 13, 2015
ロイヤルズは昨季29年ぶりにワールドシリーズへ進出。第7戦までもつれる激闘の末、サンフランシスコ・ジャイアンツに敗れワールドチャンピオンは逃した。それでも際立ったスターのいない若いチームをまとめ上げ、並み居る強豪を破ったロイヤルズはポストシーズン注目の的になった。
普通であれば名将という評価になりそうだが、ヨースト監督の采配には自身が決めた特定の型を頑なに守り過ぎ、柔軟性がないといった批判もある。ワールドシリーズ敗退後は、指名打者制がないことを理由にジャイアンツの本拠地でビリー・バトラーに打席を与えなかったことが、カンザスへ戻ってきたときの打撃に影響を与えたのではと問題視された。
試合直後から現地ではヨースト監督の采配批判が行われた。
そのため今回の契約延長にも「誰かいなかったのか」「ワールドシリーズ敗退は彼の采配に問題があった感も否めなかったけど」「ヨーストでまたワールドシリーズに行けるだろうか」「勝っても勝っても人気ないね」など、必ずしも歓迎ムードとは言えない。
球団はア・リーグ制覇したヨースト監督に信頼を置いているが、ファンと微妙な温度差あるのは否めないようだ。