1月9日、阪神は海外フリーエージェント宣言をしていた鳥谷敬内野手の残留を発表した。
虎党の思いがとどいた。メジャー移籍が濃厚とみられていた鳥谷が、ここにきて阪神への残留を決断した。鳥谷がチームに残らない場合に備えて、和田監督は大和をショート、西岡をセンターへコンバートする構想などを明かしていたが、その悩みも無くなった。
鳥谷残留の一報を受けて、「生涯阪神というのもいいと思う。鳥谷の決断だし尊重したい」「阪神としては最高の結果。鳥谷がいるといないとではチーム力に差が出る」「阪神は戦力ダウンなく戦える。本当に朗報だ!」「レベルの高いところでプレーするのもいいけど、一番評価してくれるところでやるのも良いと思う」など、鳥谷の残留を喜ぶ声が多数。
鳥谷は現役最長で歴代3位の1466試合連続出場中。そのこと自体が、チームにとって絶対不可欠な選手としての証明だ。阪神でのリーグ優勝、日本一を改めて誓った鳥谷。虎党にとって、このオフ最大の朗報であったことには間違いない。
《浜田哲男》
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