ベルギーのエティックス・クイックステップが、スペイン・カルペでこのオフ2度目の合宿をスタートした。1月8日は記者会見が行われ、選手、首脳陣が記者からの質問に応えた。
美しい天候と恵まれた環境の中で、マーク・カベンディッシュ、トム・ボーネン、ミカル・クビアトコウスキー、トニー・マルティン、ゼネク・スティバルら主力を含む選手たちは汗を流した。
1月8日の記者会見は、前日パリで起こった新聞社襲撃事件の犠牲者への黙とうが捧げられた後に始まった。その後、2003～2014年のチームの歴史を振り返り、2015年の目標や抱負が語られた。
チームは昨年、ロードレース、シクロクロス、トラック含めて68勝を挙げている。
2日前に60歳になったばかりのチームのパトリック・ルフェーブルGMは「今年、2014年の数字を破れるとは言わないが、私が本当に好むのは勝利のクオリティだ。もちろん、どんな種類の勝利を得られるかは選べないが、もし全体の中にひとつの価値ある勝利を加えられるのなら、ミラノ～サンレモと言うだろう。いずれにしても、エティックス・クイックステップとともに多くの勝利、多くの成功を期待しているよ」とイタリアのクラシックレース制覇に意欲を見せた。
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