12月28日、シャルケ所属のDF内田篤人が、右膝の負傷でアジア杯のメンバーを辞退することを発表。元々手薄だったサイドバックの層がさらに手薄になった。
緊急事態を受けて、インテル所属のDF長友佑都は「監督に右でやれと言われれば、そこでチームに貢献したい」と意気込み。内田の代わりに召集された植田はセンターバックが本職であり、必然的に長友に求められる役割は増す。
これに対して、「右サイドバックなら酒井の方が良くないか?長友は左で」「インテルでは右でもやっているし、期待はできる!」「長友は右サイドだとクロスの精度が高いと思う」「両翼を任せられるのはチームにとっても大きな武器だろう」など、ファンは右サイドでの長友のプレーにも期待。
所属先のインテルでは今季から副キャプテンを務めるも、チームが波に乗り切れないこともあり長友も本来の調子を発揮できていない。ただ、マンチーニ監督就任以降はコンスタントに試合に出場し続けており、試合勘が鈍っていないことは強みだ。いずれにせよ、アジア杯を連覇するためには、長友の活躍が欠かせない。
《浜田哲男》
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