12月27日、プレミアリーグのチェルシーは、セリエAのACミランにレンタル中のFWフェルナンド・トーレスが、2015年1月5日付でACミランに完全移籍することを発表した。
一方で、古巣のアトレティコ・マドリードへの復帰が合意に達しているとの報道も飛び交っており、今回の完全移籍はACミランからアトレティコ・マドリードへレンタルするための布石と見られている。
これを受けて、「チェルシーではパッとしないで終わってしまったな。リバプールでの実績を考えるともっとやれると思った」「全盛期は過ぎたのかもしれないけど、まだまだやれる!」「スター選手になるきっかけになった古巣に戻るんだし、もう一度復活してほしいな」「自分の国に帰って、心機一転頑張ってほしい!」などと、トーレスの復活を願う声が多数。
若くしてブレイクしたアトレティコ・マドリードでは10代で主将も務め、その後移籍したリバプールでは絶対的なエースとしてゴールを量産した。期待されて移籍したチェルシーでは控えに甘んじる不本意なシーズンが続いた。自国の古巣に戻ったことで再起を図れるか。これまでスペイン代表と所属クラブでは数々の栄誉を手にしたが、未だ30歳。このまま終わるにはまだ早い。
《浜田哲男》
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