ヤクルトが巨人を自由契約になった井野卓捕手と基本合意に達したことが分かった。。
井野は2005年の大学・社会人ドラフトで楽天から7巡目指名を受けプロ入りした31歳。2012年にトレードで巨人に移籍していた。今季は1軍の出場機会がなく、オフに戦力外通告を受けた。
ヤクルトの捕手は若手の中村悠平が成長し今季は100試合近く出場した。正捕手として来季チームを支える活躍が期待される。一方で2番手以下の選手層に問題を抱えている。バックアップの1番手だった相川が巨人へFA移籍。経験豊富なベテランキャッチャーを欲していた。
戦力外通告から来季も現役を続けられることになった井野に、「新天地で感張ってほしいな」「なんやかんやで、井野もプロ通算10年出来ることになったんだなあ」「井野選手、ヤクルトにようこそ！戦力外から這い上がれ！」など、新天地での活躍を期待する声が寄せられている。
井野の入団で人的補償の狙いを「ヤクルトは相川で空いた捕手の控えを 井野で埋めて薄い外野手を巨人から 人的補償で取るという考えか」と予想するファンもいる。
来季のチーム作りに真中監督がどのような選手を欲しがるのか。ファンは注目している。
《岩藤健》
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