2007年には最多勝、最多奪三振、最優秀防御率を受賞しサイ・ヤング賞にも輝いた33歳の右腕。今季は32試合に先発し防御率3.73、7勝13敗の成績だった。
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ジェイク・ピービー 参考画像(2014年10月28日)(c)Getty Images
親交の深いジョン・レスターがカブスへ移籍したことで、ピービーもシカゴでのプレーを希望するのではという見方もあったが、複数年でジャイアンツとの再契約を決めた。
プレーだけでなくベンチのムードメーカーとしてもチームに貢献する選手の残留に、「ピービ再契約でなによりだわ」「ピービさんがSFと2年契約か! 個人的には嬉しい」「ピービ、SFと再契約なの!?嬉しい!」などファンも歓迎ムード。
2008年に肘を痛めてからは成績を落とし、ストレートも全盛期に比べ5キロほど遅くなった。近年は万全でない中でのやり繰りが続き低調なシーズンを過ごす。来年こそはとファンも復活に期待する。