スポーツバイクはタイヤの接地音が小さいので、歩行者は背後から接近してきた自転車に気づきにくい。さらに自転車側の飛ばしすぎ、携帯電話やヘッドホン使用による不注意、夜間の無灯火走行などで歩行者と衝突してしまうケースが多いという。
自転車通勤や週末サイクリングが流行ってくると、自転車が加害者になる事故が増えてきた。被害を受けた歩行者は体に障害が残ったり、死亡してしまうケースもある。加害者は多額の賠償金を求められる例もある。
万一の事故の備えた「自転車保険」もある。自分が事故に遭ったときだけでなく、加害者になり相手に重傷を負わせてしまったケースで保険金が支払われる。しかし、なによりも交通ルールを守って安全に走ることを心がけることが大切だ。
《編集部》
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