UCIのクックソン会長、女子選手の継続的なアワーレコード挑戦を希望 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

UCIのクックソン会長、女子選手の継続的なアワーレコード挑戦を希望

スポーツ 短信
UCIのブライアン・クックソン会長
  • UCIのブライアン・クックソン会長
  • デイム・サラ・ストーリー(2014年6月26日)(c)Getty Images
  • 2012年ロンドン・パラリンピックで金メダルを獲得したデイム・サラ・ストーリー
イギリスの女子パラリンピック選手、サラ・ストーリーのアワーレコード挑戦表明について、UCI(国際自転車競技連合)のブライアン・クックソン会長は今後も継続的に挑戦する女子選手が現れることを望んでいると語った。

1時間でどれだけの距離を走れるかを競うアワーレコードは過去10年あまりほとんど挑戦する選手が現れず、なかば自転車界で過去の遺産となっていた。しかし、UCIは2014年5月にルールを改正し、使用自転車の規制を緩めた。

この結果、男子ではイェンス・フォイクト(ドイツ)、マティアス・ブランドル(オーストリア)が立て続けに挑戦して記録を更新し、一躍アワーレコードは日の目を浴びる存在となった。

クックソン会長は「男子のUCIアワーレコードが2回続けて更新された後、女子の現在の記録が挑戦を受けるのをうれしく思う。規則改正の中で、UCIは世界最高峰のアスリートたちからのこのようなモチベーションを望んでいた。デイム・サラ・ストーリーの挑戦は強く興味を引くだろうし、他のトップ女子選手がこの偉大な記録に挑戦する刺激になると信じている」とストーリーに続く挑戦者が出てくることを願っている。
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