UCI2014-15トラックワールドカップ第2戦イギリス・ロンドン大会、12月6日の第2日、男子ケイリンはシュテファン・ベティヒャー(ドイツ)が優勝した。
地元ファン期待のジェイソン・ケニー(イギリス)は今週ずっと体調不良を抱え、敗者復活戦に回ったが、そこで現世界王者のフランソワ・ペルビス(フランス)を破り、最終的に決勝まで進む。
しかし、その決勝でケニーは賭けに出て集団から抜け出そうとしたが成功せず、最終的に6位に終わった。
一方、トーナメントを順調に勝ち進んだ個人スプリントの現世界王者ベティヒャーは、決勝の混戦を制して金メダルを獲得。銀メダルはファビアン・プエルタ(コロンビア)、銅メダルはクリストス・ボリカキス(ギリシャ)がつかんだ。
日本勢で唯一決勝に進んだ渡辺一成は5位、7-12位決定戦に回った脇本雄太(JPC)は12位だった。
この結果、ポイントランキングは2戦連続表彰台のプエルタが255ポイントでトップ、ケニーが211ポイントで2位につけている。
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