全日本自転車競技選手権大会オムニアムが11月22、23日と2日間にかけて静岡県・伊豆ベロドロームで行われ、男子は窪木一茂(和歌山県教育庁)が初優勝、女子は塚越さくら(鹿屋体育大大学院)が連覇した。
男子は窪木が2014仁川アジア大会金メダリストで前回大会覇者の橋本英也(鹿屋体育大)とのマッチレースを制した。橋本が得意の競走種目でリードをすると、好調の窪木は計測種目で追いつき、ポイントレース前に逆転。最後のポイントレースでは互いをぴったりマークする形でレースは進み、差は6点まで詰まったが最後は窪木が逃げ切った。
女子は前回大会覇者の塚越が他を寄せ付けない走りで2連覇を達成した。
《編集部》
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