中日の浅尾拓也投手は11月19日、球団との契約更改交渉に訪れ、4500万円減となる1億2000万円でサインした。
2011年には7勝2敗、10セーブ、45ホールドの成績でリーグ優勝にも貢献した浅尾。しかし登板過多による影響か2012年からは肩や肘の故障を繰り返し、成績が下降線を辿っている。それに合わせ年俸も3年連続減となった。
今季は1勝1敗8ホールドと、岩瀬の前を押さえるセットアッパーとして、球界屈指のリリーフ陣を形成した選手にしては、物足りない数字だ。
肩をかばいフォームが崩れ以前の速球は投げられなくなってしまった。復活に向け浅尾は、変化球を巧みに使い抑える、速球に頼らない投手へのモデルチェンジを図っている。
2011年リーグMVPの減俸にファンの反応は、
「浅尾もかわいそうだよなぁ。あれ完全に酷使で壊された格好やしな」
「頑張って復活してください！」
「一回怪我すると復帰は長くかかるよね」
「減俸の会見でも 浅尾はカッコよかった… 何をしてもイケメン」
「この人の復活なくして常勝チーム復活もないと思う。来季活躍願う」
2000年代のドラゴンズ黄金期を支えた選手に復活を期待する声は多い。
《岩藤健》
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