ブンデスリーガの読唇術放送に世論は「追跡調査に活用?」「口を隠さないと」など議論 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

ブンデスリーガの読唇術放送に世論は「追跡調査に活用?」「口を隠さないと」など議論

スポーツ 短信
サッカー ゴール イメージ(c)Getty Images
  • サッカー ゴール イメージ(c)Getty Images
ドイツのブンデスーリーガにて読唇術を巡って論争が起こっている。

問題はCS放送の「sky」が監督や選手の口の動きを見て、何を話しているかを解読するいわゆる読唇術を使った放送をしたことがきっかけだ。

対象の試合はバイエルン対ドルトムントの試合で、グアルディオラ監督やフンメルス選手のセリフを読唇術で読み解かれ放送で公開された。

このことに関し両チームは「読唇術」に関して不快感を明らかにしている。数人の選手らは「SKY」のインタビューを拒否をしていることから、選手も同じく不快感を持っていることが想像できる。

ただ、日本のプロ野球で選手が試合中の相談時、グラブで口を隠して話し合う等の対応が、従来より存在している。これまでの文化にない切り込んだskyの取り組みに、チーム側はどういった対応を行なうのか。

日本のネット上でもさまざまな意見。

「日本語だと読唇術って無いんだよね。"読話"になる。それでも読み取れる率は最高7割とか」
「個人的に最大の問題点は「テレビで流した『解読結果』が本当に正しいのか視聴者にはわからないこと」だと思います。」
「世間からどんどんプライバシーが無くなっていく怖さ。」
「こんなことされるんだったら話す度に口を手で隠さないといけなくなる...」
「差別的発言のような道理に反する行為の追跡調査には活用出来るんじゃ?ただ選手からすると不愉快極まりない」
「グラブで口元隠さなきゃ」

などとコメントがあがっている。
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