大阪市がこれからの御堂筋を考えるパブリックコメントを11月14日まで募集 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

大阪市がこれからの御堂筋を考えるパブリックコメントを11月14日まで募集

スポーツ まとめ
本町通りから御堂筋を横切る自転車レーン
  • 本町通りから御堂筋を横切る自転車レーン
  • 2013年11月の社会実験では相互通行の自転車レーンが登場した
  • 御堂筋サイクルピクニックでは多くの自転車愛好家が自転車レーンの必要性をアピールした
大阪市は御堂筋の道路空間再編について、多くの市民の意見を反映するためのパブリック・コメントを11月14日まで募集する。自転車愛好家のニーズが反映されれば「自転車通行帯」が整備される可能性も高くなる。

御堂筋は大阪市の中心部を南北に貫くメインストリートとして整備され、2014年に建設77周年を迎えた。その間、社会情勢も大きく変化。自動車社会から一転、自転車利用者が急増し、その関連事故も多くなるなど、人々の行動形態や周辺のまちの状況も大きく変化。御堂筋は多くの自転車愛好家が参加して御堂筋に自転車レーン整備を訴える御堂筋サイクルピクニックの開催など、自転車レーンや自転車通行帯のニーズが高まっている。

そうした社会の変化や時代の要請に対応した新たな御堂筋へと再編を進めていくため、同市建設局が関係機関との協議や社会実験などを実施しながら検討し、社会実験なども行われてきた。

10月2日には同市橋本徹市長が御堂筋に自転車レーンを整備することを記者会見で発表。どのように御堂筋を再編していくか今回の市民の意見が今後の御堂筋の変化に大きく関わってくるため、ぜひパブリックコメントを寄せてほしいという。  
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