宮澤は残り2周の古賀志山でアタック。ボレのためにペースを上げて、ライバルチームに自分を追わせるために飛び出した。
レース直後に「順位とかそういうことじゃなくて、チームとして機能していることが大事だから、そういう意味ではいい終わり方だった」と清々しい表情を見せた。仲間のためにペダルを踏んだ宮澤。「プロフェッショナルですから」と笑った。
Twitterでも「今日もチームのために走れたことが誇りです」とツイート。宮澤は2007年アジア選手権優勝、2010年全日本チャンピオン獲得など数々の勝利を挙げてきた。最後のレースはボレの3位表彰台に繋がる走りを見せて41位で終えた。
楽しくレースを終えることができた。本当に多くの声援をありがとう。フと何で俺は走ってるんだっけ?とレース中考えた時、ヨーロッパに連れて行ってくれた大門監督、チームを支えてくれた浅田監督の笑顔が見たくて、レースを走っている事を思った。今日もチームの勝利の為に走れた事が誇りです。
Miyazawa takashi (@Bravotakashi) 2014, 10月 19