ベルギー最終戦で同国チャンピオンのデブシェールが写真判定の勝利 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

ベルギー最終戦で同国チャンピオンのデブシェールが写真判定の勝利

スポーツ 短信
ベルギー・ロード王者のイェンス・デブシェール(ロット・ベルソル)が、2014年ベルギー最終戦となる10月14日のワンデーレース、プッテ~カペッレンでスプリント勝利を挙げた。

22.5kmのコースを8周するレースで、序盤はピム・リヒハルト(ロット・ベリソル)、ニキ・テルプストラ(オメガファルマ・クイックステップ)ら11人が逃げ集団を形成するが、残り1周ですべて吸収される。

その後、ケニー・デハース(ロット・ベリソル)、ゼネク・スティバル(オメガファルマ・クイックステップ)らがアタックを見せるも、最後はまとまって集団スプリントへ。ゴールラインでのデブシェールとトム・バンアスブローク(トップスポートフラーンデレン・バルロワーズ)の僅差の争いは写真判定にもつれこんだが、デブシェールの優勝が確定した。

3位にはデブシェールのチームメイト、ヨナス・バンヘネヒトンが入った。

チームを通じ、デブシェールは「今日はバンヘネヒトンのスプリントを引っ張るつもりだった。残り450mで僕は集団先頭に出たが、ヨナスが僕の後ろから離れたので、そのまま走り続けた。僅差だったけどバンアスブロークの前にはギリギリ留まった。自分が勝ったのかわからなかったから、写真判定を待った。勝てて本当にうれしいよ」と勝利でシーズンを締めくくったことを喜んでいた。

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