2014年ツアー・オブ・北京は鳥の巣スタジアム前にゴールする10月14日の第5ステージでサッシャ・モドロ（ランプレ・メリダ）が僅差で制して区間勝利した。
2人の逃げをメイン集団が捕まえたのは残り800mとギリギリのタイミングだったが、レースは予想通り集団スプリントで決着し、モドロが勝利した。
ツール・ド・スイスのステージ優勝以来約4カ月ぶりの今季8勝目を挙げたモドロは、大会のプレスリリースを通じ、「スイスで勝ったけどツール・ド・フランスは最悪で、エネコツアーではクラッシュし、苦しんでいたんだ。1カ月間は家でトレーニングしていたから、勝てたのは僕にとってもアシストしてくれたチームにとっても大満足だ」とケガからの復活を喜んでいた。
最後の場面については「ずっと逃げは捕まえられると思っていた。ギリギリだったけど、2人で逃げ切るのは難しいんだ。僕たちのチームはこのレースでルイ・コスタのためにかなり働いていたから、他チームに仕事をさせようとした。僕のアシストは3人しかいなかったけど、彼らがいいリードアウトをしてくれたよ」と振り返っていた。
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