2020年東京パラリンピックで自転車競技が外れる可能性 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

2020年東京パラリンピックで自転車競技が外れる可能性

スポーツ 短信
UCIのブライアン・クックソン会長
  • UCIのブライアン・クックソン会長
  • UCIのブライアン・クックソン会長
  • UCIのブライアン・クックソン会長(左)
国際パラリンピック委員会(IPC)は2014年10月7日、2020年東京パラリンピックで実施する23競技中16競技を発表。その中には、自転車競技は含まれていなかった。

承認された16競技は、陸上、アーチェリー、バドミントン、ボッチャ、馬術、重量挙げ、ボート、射撃、シッティングバレーボール、水泳、卓球、トライアスロン、車いすバスケットボール、車いすラグビー、車いすテニス。

今回承認されなかったのは、カヌー、自転車、視覚障害者5人制サッカー、視覚障害者7人制サッカー、柔道、テコンドー、ヨット、車いすフェンシングの8競技。

2020年東京パラリンピックでは最大23競技が実施される予定だが、IPCは必要に応じて競技数をさらに減らす可能性もある。つまり、申請中の8競技中1競技以上が外れる可能性が残されている。最終的な実施競技は、2015年1月に決定する。

自転車競技(パラサイクリング)の申請が受理されなかったことを受けて、UCI(国際自転車競技連合)は10月8日に声明を発表。今後IPCと最高レベルで緊密に作業し、2015年1月の決定までにパラサイクリングのプロモーションを行うという。
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