【MLB】主砲ケンプの一発でドジャースが1勝1敗のタイに持ち込む | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【MLB】主砲ケンプの一発でドジャースが1勝1敗のタイに持ち込む

スポーツ 短信
マット・ケンプ(2014年10月4日)(c)Getty Images
  • マット・ケンプ(2014年10月4日)(c)Getty Images
  • 野球 イメージ(c)Getty Images
ドジャースとカージナルスの地区シリーズ第2戦は、ロサンゼルスのドジャースタジアムで行われ、ドジャースが3-2でカージナルスを破り対戦成績を1勝1敗に戻した。

前日はドジャースがカーショー、カージナルスがウェインライトの両エース対決。投手戦も予想されたが、まさかの乱打戦となり最後はカージナルスが逃げ切った。

第2戦の先発はドジャースがグレインキー、カージナルスがリン。ドジャースとしては二枚看板での連敗だけは絶対に避けたい。

試合はドジャースが3回に2点を先制し優位に進める。グレインキーはカージナルス打線を7回まで無得点に抑える。8回もマウンドへ上がったグレインキーだったが、ここでカージナルスが左の代打を送ると、ドジャースのベンチが動いた。

カーショーを続投させ逆転負けした前日の記憶があったのだろう。左打者が3人続くところでピッチャーは左腕のハウエルに交代した。しかしハウエルはランナーを許し、カーペンターのツーランホームランで同点に追いつかれる。

1アウトも取れずハウエルは降板となったが、投手交代に再び監督が現れると、満員のスタンドからは地元ファンのブーイングが聞かれた。

試合は同点に追いつかれた8回の裏にケンプが勝ち越しのソロホームラン。ドジャースが1点差を守り抜き勝利した。

終盤また嫌な流れになったところから主砲の一発での勝利。ファンも良かったと胸をなで下ろしている。

「グリンキー投手でも負けると完全にやばかった」
「ドジャースは勝ったが、つくづく「勝負強さ」と縁遠い人たち」
「きょうはドジャース勝ったな~。ちょっと、ドキドキしたけど…」

前日の信じられない負け方に3連敗なら監督解任を求める声も出ていただけに、これで一安心といったところか。
《岩藤健》

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