アメリカン・リーグに続き、ナショナル・リーグでワイルドカード同士の地区シリーズ進出をかけた試合が行われた。
ジャイアンツ先発は左腕のマディソン・バンガーナー。立ち上がりから安定した投球でパイレーツ打線を淡々と抑える。
一方のパイレーツは勝ち頭のエディンソン・ボルケスを先発マウンドに送るも、4回にクロフォードの満塁ホームランが飛び出すなど、5回を投げ5安打、5失点で降板した。
その後もパイレーツは失点を重ね、8対0とバンガーナーから得点を奪うことができず完封負けを喫した。
過去4年間で2度のワールドシリーズ制覇を成し遂げたジャイアンツ。ポストシーズンでの強さに改めて驚かされたファンは多いようだ。
「ナリーグは結局カージナルスかジャイアンツがきそうなんだよなー」
「パイレーツは昨日のロイヤルズとは逆にホームの声援が重圧になったかな」
「パイレーツ相手にここまでワンサイドゲームになるとは思わなかった」
しかし20年連続負け越しという不名誉な記録を打ち立てた2012年シーズンから、13年、14年と続けてポストシーズンに進んだパイレーツの健闘を讃える声も多く、昨年の躍進が偶然ではなかったことを証明した。
《岩藤健》
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