アルベルト・コンタドール(ティンコフ・サクソ)が、総合優勝を挙げた2014年ブエルタ・ア・エスパーニャ以来の実戦としてイタリアのワンデーレース、ミラノ~トリノに10月1日に出場する。9月30日にチームが発表した。
2012年にもブエルタ制覇後にミラノ~トリノで優勝しているコンタドールは「ブエルタ・ア・エスパーニャの後は基本的にほとんどの時間を休養に捧げていた。レースを完走したときは、すごく疲れていたからね」と近況を明かした。
さらに「ここ数日は少し長めのトレーニングをしたけど、レースで追い込んだときの自分の調子は正確にはわからないよ。僕はミラノ~トリノ、ジロ・ディ・ロンバルディア、ツアー・オブ・北京を走る。北京は初めてのレースだ。一方、ミラノ~トリノとロンバルディアはよく知っているし、大好きだ。ワンデーレースは僕の得意分野じゃないけどね。でも、今週レースに復帰していい結果を出すことにワクワクしているよ」とUCIワールドツアー最終戦となるステージレースのツアー・オブ・北京にも初参戦すると語った。
コンタドールは現在UCIワールドツアー個人ランキング首位で、2位のアレハンドロ・バルベルデには14ポイント差をつけている。
「1年の終わりにナンバー1になっているのは、みんな大好きなことだよ。でも、今首位に立っていることで僕はすでに満足なんだ。特にツールでポイント獲得できなかったしね。でも、強力なライバル、特にバルベルデがいることを忘れちゃいけない。彼はシーズンを通して好調を維持することが得意だ。彼を倒すのは難しいよ」
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