鹿屋体育大の橋本英也がアジア競技大会・自転車トラック種目のオムニアムで金メダルを獲得した。オムニアムは2日間で6種目をこなす複合競技。
橋本はスクラッチ5位32点、個人パーシュート(4分44秒685)9位24点、エリミネーション11位20点、1kmタイムトライアル(1分07秒029)5位32点、フライングラップ(18秒670)5位32点、ポイントレース1位94点で総得点234。2位に2点差、3位に5点差という大接戦だった。
最終種目のポイントレースを前に橋本は140点で8位。トップのチョホスン(韓国)に54点差をつけられていた。しかし同種目のルール改正を生かして最終種目で逆転。
「自分の非力さを実感した。最後のポイントレースで逆転優勝できるとは思わなかったが、自分には運があった。新ルールでなかったら勝てなかった」と橋本。
《編集部》
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