2014年ブエルタ・ア・エスパーニャ、9月10日の第17ステージはジョン・デゲンコルブ(ジャイアント・シマノ)が集団スプリントで今大会4勝目を飾った。
ジャイアント・シマノは1日中レースをコントロールし、アップダウンの続くコースでデゲンコルブを守り続けた。チームメイトの期待に応え、ブエルタの通算ステージ優勝数を9勝と伸ばしたデゲンコルブは、ポイント賞でのリードも広げた。
デゲンコルブはチームを通じ、次のように語っている。
「今日は簡単そうに見えたけど、実際はそうじゃなかった。僕たちはそのために一生懸命頑張らなければいけなかった。この前よりも大変だったよ。今日はスプリントのために全力を尽くしたし、それが正しい判断だったことが証明されたんだ」
「強力なチームワークによる4勝目だ。僕たちのチームがスプリントが得意なのがみんなわかるだろう。終盤は厳しかったけど、昨日、僕たちはラスト10kmを下見していたし、今日はすべてが休息日に計画した通りにうまくいった」
「スプリントの機会はもうあまりないけど、もちろん僕はワレン(バルギル)の総合10位以内を守るためにアシストする。金曜日は上りを生き残れば、僕にチャンスがあるかもしれない。グリーンジャージ(ポイント賞)を守るためにベストを尽くすよ」
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