BMXワールドカップシリーズで長迫吉拓は準々決勝でまさかの転倒 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

BMXワールドカップシリーズで長迫吉拓は準々決勝でまさかの転倒

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BMXワールドカップ・アルゼンチンラウンドを走る長迫吉拓
  • BMXワールドカップ・アルゼンチンラウンドを走る長迫吉拓
  • BMXワールドカップ・アルゼンチンラウンドを走る長迫吉拓
  • BMXワールドカップ・アルゼンチンラウンドを走る瀬古遥加
BMXワールドカップシリーズ唯一の南米ラウンドがアルゼンチンのサンティアゴデルエステロで開催され、日本チームとして6選手が参戦した。

初日に行われた予選では男子3名、女子3名が出場。男子は予選通過圏内にあるトップ3位をキープするも、中盤での転倒やミスが響き、吉井康平(東海大)の64位が最高で予選通過はならなかった。

女子はコース特有のファーストジャンプに苦戦し、予選開始までに克服することができず、瀬古遥加(Groovy Factory Team)が33位、朝比奈綾香が35位で、それぞれ予選通過できなかった。

ワールドカップランキングトップ16入りをしている長迫吉拓(モトクロスインターナショナル)は、予選シードとなりシーディングランとして行われるタイムトライアルに出場し、13位で決勝トーナメントへ進出。

最終日に行われた決勝トーナメントでは、3レースの総合で準々決勝への進出が決まる1/8決勝を3位、2位、4位と快調にまとめ、全体でも8番目のタイムで準々決勝へ。今シーズン2度目となる決勝進出も期待されたが、準々決勝で転倒しレースを終えた。決勝進出は逃したが、オリンピック国別選考枠獲得に必要なポイントを50点獲得。

「思うような結果を残せなかった世界選手権後、コーチと話し合いを設け、新しい気持ちでトレーニングを再開し今大会へ臨んだ」と長迫。

「公式練習から感触もよく、決勝進出の自信があったので、準々決勝での転倒は残念でしたが、今月末に行われるワールドカップ最終戦アメリカ大会へ向けて、ポジティブに終わることができたのは収穫でした」
《編集部》

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