2014年ブエルタ・ア・エスパーニャ、9月3日の第11ステージはパンプローナ~サンチュアリオ・デ・サン・ミゲル・デ・アララール間の153.4km。最後は1級山岳頂上にゴールする山岳ステージだ。
レースはスタート直後からアタック合戦が繰り返されるが、なかなか逃げが決まらない。
約15km地点で集団後方で落車が発生し、数人の選手が巻き込まれる。その中には総合優勝候補のひとりナイロ・キンタナ(モビスター)の姿もあり、その場でリタイアとなった。前日の個人タイムトライアルでも落車し負傷したキンタナは、治療のため病院に運ばれた。
この落車でスティーブ・モラビート(BMCレーシング)もリタイアとなった。レースは残り120km、まだ逃げは決まっていない。
《》
page top